*12:13JST 東京為替:ドル・円は上昇基調を維持、156円半ばに浮上 14日午前の東京市場でドル・円は上昇基調を維持し、156円17銭から156円49銭まで値を上げた。イエレン米財務長官は日本の為替介入を念頭に「まれであるべき」と改めて指摘し、円売り安心感に。また、米10年債利回りは底堅く、ドル買いに振れた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円17銭から156円49銭、ユーロ・円は168円51銭から168円78銭、ユーロ・ドルは1.0784ドルから1.0793ドル。
【経済指標】
・日・4月国内企業物価指数:前年比+0.9%(予想:+0.8%、3月:+0.9%←+0.8%)
【要人発言】
・鈴木財務相
「為替水準に着目するのではなく、安定的推移が重要」
「過度な変動があれば一般論としてならす必要がある」
「国債買入れ減額、金利動向やその影響を注視」
・国際通貨基金(IMF)
「日本の短期金利の引き上げ、データに依存し緩やかなペースで進められるべき」


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上昇基調を維持、156円半ばに浮上