*06:53JST NY為替:米経済指標受けて売り買い交錯も、金利反発でドル買い勝る  22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、141円89銭へ下落後、142円66銭まで上昇し、142円50銭で引けた。米国の11月コアPCE(個人消費支出)価格指数の予想以上の伸び鈍化や、11月新築住宅販売件数の縮小でドル売りになった。一方、11月耐久財受注速報値の予想以上のプラス回復や、12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値の上方修正がドル買いにつながった。10年債利回りが3.91%台に反発し、ドル買いはやや加速した。

 ユーロ・ドルは1.1040ドルへ上昇後、1.1000ドルまで下落し、1.1010ドルで引けた。ユーロ・円は156円51銭から156円99銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.2744ドルへ上昇後、1.2690ドルまで下落。英・7-9月期GDP改定値のマイナス成長転落が重しになった可能性。ドル・スイスフランは0.8514フランへ下落後、0.8569フランまで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米経済指標受けて売り買い交錯も、金利反発でドル買い勝る