*22:46JST 【市場反応】米3QECI/8月FHFA住宅価格指数/8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数、ドル上昇 米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した7-9月期雇用コスト指数(ECI)は前期比+1.1%と、予想外に4-6月期+1.0%から伸びが拡大した。

その後に発表された8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+2.16%と、7月+0.15%に続き2カ月連続のプラス成長で伸びは予想を上回った。
同月FHFA住宅価格指数は前月比+0.6%と、伸びは7月+0.8%から鈍化したものの予想を上回った。

米国の賃金や住宅価格の予想以上の上昇を受けて、ドルは上昇に転じた。ドル・円は150円66銭から150円98銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0660ドルから1.0607ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2186ドルから1.2141ドルまで下落した。

【経済指標】
・米・8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+2.16%(予想:+1.75%、7月:+0.15%←+0.13%)
・米・8月FHFA住宅価格指数:前月比+0.6%(予想:+0.5%、7月:+0.8%)
・米・7-9月期雇用コスト指数:前期比+1.1%(予想:+1.0%、4-6月期:+1.0%)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米3QECI/8月FHFA住宅価格指数/8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数、ドル上昇