*04:28JST 10月24日のNY為替概況 24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、149円93銭まで上昇後、一時149円75銭へ弱含んだのち、再び上昇し、引けた。

米10月PMI速報値が9月から予想外に成長圏を回復したため、米国債相場が一時反落したため金利上昇に連れドル買いが優勢となった。その後、金利が再び低下したためドル買いも後退。

ユーロ・ドルは、1.0640ドルから1.0583ドルまで下落し、引けた。ユーロ圏10月PMIが予想外に前月から悪化したためユーロ売りが優勢となった。

ユーロ・円は、159円30銭から158円54銭まで下落。日欧金利差拡大観測が後退。

ポンド・ドルは、1.2220ドルから1.2154ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.8951フランへ上昇後、0.8928フランまで反落。中東情勢緊迫化懸念が若干緩和し、安全通貨のフラン買いが弱まった。

【経済指標】
・米・10月製造業PMI速報値:50.0(予想:49.5、9月:49.8)
・米・10月サービス業PMI速報値:50.9(予想:49.9、9月:50.1)
・米・10月総合PMI速報値:51.0(予想:50.0、9月:50.2)
・米・10月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-20.3(9月‐16.6)
・米・10月リッチモンド連銀製造業指数:3(予想:3、9月:5)


<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 10月24日のNY為替概況