*06:28JST NY債券:米長期債相場はもみ合い、追加利上げの可能性は高まる 25日の米国長期債相場はもみ合い。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は経済シンポジウムで講演し、「一段の金融引き締めを実施すべきかどうかの決定は慎重に進めるが、インフレが目標の2%に回帰するために政策金利が十分に高いとは結論付けていない」と述べたことを受けて長期債利回りは一時反発したが、講演内容は想定の範囲内との見方が多く、債券利回りは前日末の水準近辺で引けた。2年-10年のイールドカーブはフラットニング気配で推移。

CMEのFedWatchツールによると、25日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.25-5.50%となる確率は81%程度。11月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.50-5.70%以上となる確率は60%程度。10年債利回りは4.198%近辺まで下げた後、一時4.283%近辺まで反発。米国市場の前半で利回り水準は大きく動いたが、取引終了時点にかけて4.235%近辺で推移。

イールドカーブはフラットニング気配で推移。2年-10年は-83.60bp近辺、2-30年は-79.00bp近辺で引けた。2年債利回りは5.08%(前日比:+6bp)、10年債利回りは4.24%(前日比0bp)、30年債利回りは、4.28%(前日比:-2bp)で取引を終えた。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY債券:米長期債相場はもみ合い、追加利上げの可能性は高まる