*04:18JST 7月26日のNY為替概況 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、140円69銭まで上昇後、139円93銭まで下落し、引けた。

連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ再開を織り込み一時ドル買いが強まった。FOMCの結果は想定通りで同意乏しい中、パウエル議長が会見でFOMCがすでに金融政策が引き締め域にあることを再確認し、データ次第で、各会合ごとに政策を決定していく方針を示し自動的な1会合ごとの利上げ計画を否定したため金利低下に伴いドル売りに転じた。

ユーロ・ドルは、1.1058 ドルから1.1107ドルまで上昇し、引けた。

ユーロ・円は155円16銭から155円71銭まで上昇した。

ポンド・ドルは、1.2899ドルまで弱含んだのち、1.2960ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.8640フランから0.8598フランまで下落した。

【経済指標】
・米・6月新築住宅販売件数:69.7万戸(予想:72.5万戸、5月:71.5万戸←76.3万戸)
【金融政策】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.25ポイント引き上げ、5.25-5.50%に決定



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情報提供元: FISCO
記事名:「 7月26日のNY為替概況