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7月25-26日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で再び利上げに踏み切る可能性は高いとみられており、2年債利回りは底堅い動きを保った。イールドカーブはフラットニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、6月30日時点で7月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.25-5.50%となる確率は84%程度。9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.25-5.50%以上となる確率は88%程度。10年債利回りは一時3.888%近辺まで上昇したが、米国市場の後半にかけて3.801%近辺まで低下、取引終了時点にかけて3.837%近辺で推移した。
イールドカーブはフラットニング気配で推移。2年-10年は-105.30bp近辺、2-30年は-103.20bp近辺で引けた。2年債利回りは4.90%(前日比:+4bp)、10年債利回りは3.84%(前日比0bp)、30年債利回りは、3.86%(前日比:-4bp)で取引を終えた。
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