*04:15JST 6月30日のNY為替概況 30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、144円74銭から144円21銭まで下落し、引けた。

米5月コアPCE価格指数の伸びが前年比で予想外に鈍化したため米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が緩和し長期金利低下に伴いドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.0853ドルから1.0932ドルまで上昇し、引けた。


ユーロ・円は157円05銭から157円88銭まで上昇。株高に連れリスク選好の円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.2648ドルから1.2727ドルまで上昇した。

 
ドル・スイスは0.9013フランから0.8936フランまで下落した。

 
 [経済指標]・米・5月コアPCE価格指数:前年比+4.6%(予想:+4.7%、4月:+4.7%)・米・5月個人所得:前月比+0.4%(予想:+0.3%、4月:+0.3%←+0.4%)・米・5月個人消費支出(PCE):前月比+0.1%(予想:+0.2%、4月:+0.6%←+0.8%)・米・6月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:64.4(予想:63.9、速報値:63.9)・米・6月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:3.3%(速報値:3.3%)・米・6月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:3.0%(速報値:3.0%)・米・6月シカゴ購買部協会景気指数:41.5(予想:43.8、5月:40.4)・南ア・5月貿易収支:+102億ランド(予想:+60億ランド、4月:⁺40億ランド←+35億ランド)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 6月30日のNY為替概況