*23:29JST 【市場反応】米6月ミシガン大消費者信頼感指数は2月来で最高も期待インフレ率は低下傾向でドル軟調 米6月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は64.4と、速報値63.9から予想外に上方修正され2月来で最高となった。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注視している同指数の1年期待インフレ率確報値は3.3%と速報値から修正なく、21年3月以降で最低の伸びとなった。また、5-10年期待インフレ率確報値は3.0%と速報値から修正なく5月3.1%から低下。

事前に発表された米6月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は41.5と、5月40.4から上昇も予想を大幅に下回った。

米国債相場は続伸。10年債利回りは3.81%まで低下した。FRBの追加利上げ観測の後退で、ドル売りも続きドル・円は144円27銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.086ドルから1.0930ドルまで上昇した。

【経済指標】・米・6月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:64.4(予想:63.9、速報値:63.9)・米・6月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:3.3%(速報値:3.3%)・米・6月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:3.0%(速報値:3.0%)・米・6月シカゴ購買部協会景気指数:41.5(予想:43.8、5月:40.4)

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米6月ミシガン大消費者信頼感指数は2月来で最高も期待インフレ率は低下傾向でドル軟調