*17:14JST 8日の日本国債市場概況:債券先物は148円66銭で終了 <円債市場>
長期国債先物2023年6月限
寄付148円64銭 高値148円68銭 安値148円52銭 引け148円66銭
売買高総計15148枚

2年 448回 -0.038%
5年 157回  0.114%
10年 370回  0.409%
20年 184回  1.024%

債券先物6月限は、148円64銭で取引を開始。日本の連休中に米金利が総じて低下した動きに連れて買いが先行したといわれ、148円68銭まで上げた。その後、日銀の国債買い入れオペ通告で10年超25年以下減額を受けて売られ、148円52銭まで下げた。引けにかけては、日銀オペの結果は無難との見方や日本株安が続くなかで買いが再燃した。現物債の取引では、2年債と5年債が売られ、10年債が買われ、20年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は3.92%、10年債は3.44%、30年債は3.73%近辺で推移。
債券利回りはまちまち。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.31%、英国債は3.77%、オーストラリア10年債は3.39%、NZ10年債は4.11%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・23:00 米・3月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.1%、速報値:+0.1%)
・05:45 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁会合司会(最低賃金関連)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

<KK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 8日の日本国債市場概況:債券先物は148円66銭で終了