大阪取引所金標準先物 23年12月限・日中取引終値:8054円(前日日中取引終値↑4円)

・推移レンジ:高値8068円-安値8022円

2日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は小幅に上昇した。昨日の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から、金に資金が向かいやすくなった。一方、外為市場で一時1ドル=128円10銭台と昨日15時頃に比べ2円10銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が強まった。こうした強弱材料が混在する中、今日の金先物は終日、方向感の定まらない動きとなった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:小幅に上昇、強弱材料混在し方向感の定まらない動き