<円債市場>
長期国債先物2023年3月限
寄付144円81銭 高値144円82銭 安値144円15銭 引け144円41銭
売買高総計31316枚

2年 444回  0.030%
5年 154回  0.280%
10年 369回  0.500%
20年 182回  1.400%

債券先物3月限は、144円81銭で取引を開始。日銀が来週開催する金融政策決定会合に向けた根強い追加政策修正観測による売りが先行し、144円82銭から144円15銭まで下げた。新発10年国債利回りは一時0.545%まで上昇した。その後は、日銀が臨時国債買い入れオペを2度実施、財務省の5年債入札の結果は無難との見方になったことで買い戻され、いったん144円70銭台に反発した。現物債の取引では全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.13%、10年債は3.45%、30年債は3.58%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.15%、英国債は3.33%、オーストラリア10年債は3.58%、NZ10年債は4.00%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 ユーロ圏・11月鉱工業生産(前月比予想:+0.5%、10月:-2.0%)
・19:00 ユーロ圏・11月貿易収支(10月:-265億ユーロ)
・22:30 米・12月輸入物価指数(前月比予想:-0.9%、11月:-0.6%)
・24:00 米・1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:60.7、12月:59.7)
・24:20 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(経済見通し)
・日米首脳会談

<KK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 13日の日本国債市場概況:債券先物は144円41銭で終了