大阪取引所金標準先物 23年12月限・日中取引終値:7853円(前日日中取引終値↓97円)

・推移レンジ:高値7878円-安値7851円

13日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は下落した。外為市場で一時1ドル=128円60銭台と昨日15時頃に比べ3円銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が強くなった。一方、金の価格決定要因として注目される米長期金利が昨日の海外市場で低下したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方もあり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢だが、朝方に安値をつけた後は下値の堅い展開となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:下落、円高・ドル安で割高感強まるも朝安の後は下値の堅い展開