13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、137円46銭から134円66銭まで急落し、135円59銭で引けた。米11月消費者物価指数(CPI)が予想以上に10月から伸びが鈍化したため、利上げ減速、利上げ停止観測が強まり利上げ停止の、長期金利の急低下に伴いドル売りが加速。

ユーロ・ドルは、1.0540ドルから1.0673ドルまで上昇し1.0632ドルで引けた。米国のインフレ鈍化を受け、欧米金利差拡大観測を受けたユーロ売りが後退。ユーロ・円は145円00銭から143円53銭まで下落。ポンド・ドルは、1.2300ドルから1.2444ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9360フランから0.9232フランまで下落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米11月CPI予想下振れで利上げ停止の思惑強まる