8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、136円31銭へ軟化後、136円80銭まで上昇して引けた。

米週次新規失業保険申請件数が前週から増加したため利上げ減速の思惑が強まりドル売りが優勢となった。その後、株高に連れ、リスク選好の円売りが再開した。

ユーロ・ドルは、1.0510ドルから1.0565ドルまで上昇し、引けた。

ユーロ・円は143円49銭へ下落後、144円30銭まで上昇。リスク選好の円売りが再開した。

ポンド・ドルは、1.2180ドルから1.2247ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9450フランから0.9344フランまで下落した。

[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:+23万件(予想:23.0万件、前回:22.6万件←22.5万件)・米・失業保険継続受給者数:167.1万人(予想:161.8万人、前回:160.9万人←160.8万人)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 12月8日のNY為替概況