米連邦住宅金融局(FHFA)が発表した8月FHFA住宅価格指数は前月比‐0.7%と、予想外に7月-0.6%から下落率が拡大し、2カ月連続のマイナス。
同時刻に発表された米8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+13.08%と、伸びは6月+16.01%から鈍化し昨年2月来で最小の伸びにとどまった。
低調な住宅価格指標を受け米国債相場は上昇。10年債利回りは4.13%まで低下した。ドル売りも加速し、ドル・円は148円41銭まで下落した。ユーロ・ドルは0.9860ドルから0.9920ドルまで急伸。ポンド・ドルは1.1308ドルから1.1420ドルまで急伸した。

【経済指標】
・米・8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+13.08%(予想:+14.00%、
7月:+16.01%←+16.06%)
・米・8月FHFA住宅価格指数:前月比‐0.7%(予想:-0.6%、7月:-0.6%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米8月FHFA住宅価格指数/S&P20都市住宅価格指数、予想下回りドル反落