9日の日経平均は続伸した。8月17日高値から9月7日安値までの半値戻しや25日移動平均線(28269.73円)超えをザラ場高値がクリアし、25日線直下の好位置で大引けを迎えた。パラボリックが8月23日以来の買いサインを点灯したことも強気要因。週足のローソク足が今週陽線の胴体部分が先週陰線の胴体部分を覆う「包み足」を描いたこともあり、週明けの値戻し継続が期待される。反面、7日底値から9日高値で1017.32円高と短期間の上げ幅が大きく、潜在的な反動安圧力が急速に大きくなった可能性にも留意したい。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:続伸、半値戻しクリアしパラボリ陽転