9日午後の東京市場でドル・円は急落し、142円半ばに値を下げた。前日から政府・日銀による円安けん制が目立ち始め、これまで上昇ペースが速かったため調整の売りに転じたとみられる。一方、ユーロ・ドルは1.00ドル台に持ち直し、上げ幅を拡大している。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円45銭から144円72銭、ユーロ・円は143円63銭から144円49銭、ユーロ・ドルは0.9995ドルから1.0084ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は急落、調整のドル売り