米連邦住宅金融局(FHFA)が発表した6月FHFA住宅価格指数は前月比+0.1%と、伸びは5月+1.3%から予想以上に鈍化しマイナスとなった2020年5月来で最低となった。

同時刻に発表された米6月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+18.65%となった。伸びは5月+20.51%から予想以上に鈍化し昨年12月来で最小となった。

予想を下回った結果も、米株上昇で米国債相場は下落に転じた。10年債利回りは3.06%から3.11%まで上昇。ドルも堅調に推移し、ドル・円は138円20銭から138円56銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0036ドルから1.0010ドルへじり安推移。

【経済指標】
・米・6月FHFA住宅価格指数:前月比+0.1%(予想:+0.8%、5月:+1.3%←+1.4%)
・米・6月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+18.65%(予想:+19.20%、5月:+20.51%←+20.50%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米6月FHFA住宅価格指数/S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数、ドル買い継続(訂正)