23日の米株式市場でダウ平均は154.02ドル安(-0.46%)、ナスダック総合指数は0.27ドル安(-0.00%)、シカゴ日経先物は大阪日中比70円高の28460円。為替は1ドル=136.80-90円。原油先物価格の大幅高を背景にINPEX<1605>、石油資源開発<1662>、出光興産<5019>の堅調が予想される。個別では、みずほ証券が「買い」でカバレッジを開始したDCMHD<3050>、8月既存店売上高が前年比2.1%増と堅調だった、しまむら<8227>
などが好感されそうだ。ほか、25年度に純利益5000億円を目指すとした社長インタビューについて日本経済新聞が報じているMS&AD<8725>、科学事業の売却で米投資ファンドのベインキャピタルを軸に調整に入ったことが報じられているオリンパス<7733>、英工場でのエンジン部品の生産を24年に終了し、EVシフトを加速させる方針を明らかにした日産自<7201>、などが好感されそうだ。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略しまむらやMS&ADなどに注目