22日の日経平均は反落した。ローソク足は下ヒゲが38銭しかなく、「陰の大引け坊主」に似た形状を描いて強い売り圧力を窺わせた。しかし、終値は5日移動平均線とのプラス乖離をキープ。高値と安値はともに2日連続で前日水準から切り上がっており、一定の買い需要も確認された格好。週足ローソク足は短い胴体部分から上下にヒゲを出してほぼ十字線となっており、足元の株価水準での売り買い拮抗状態を示唆している。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反落、ほぼ陰の大引け坊主も終値5日線キープ