週明け6日の米株式市場ではNYダウが16.08ドル高の32915.78、ナスダック総合指数が48.64pt高の12061.37、シカゴ日経225先物が大阪日中比115円高の28025円。為替は1ドル131.90-132.00円。20年ぶりの円安・ドル高進行を受けてトヨタ自<7203>、デンソー
<6902>、アルプスアルパイン<6770>などに買いが向かいそうだ。発行済み株式数の5%
に相当する自社株買いを発表した極東開発<7226>、発行済み株式数3.76%に相当する自社株買いを発表したジョイフル本田<3191>には需給改善期待が高まろう。5月小口貨物取扱実績が前年比+2.8%となったヤマトHD<9064>も好感されそうだ。新型コロナ飲み薬について厚労省が22日にも部会を開き承認審議する見通しとなったことで塩野義<
4507>も物色が見込まれる。レーティングの格上げが観測されたJパワー<9513>、世界最大級の資産運用会社である米ブラックロックの大量保有が判明したイビデン<4062>、同じくブラックロックによる保有割合の増加が判明した住友不動産<8830>、三菱電機<6503>、テルモ<4543>なども好感されうそうだ。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:Jパワーやイビデンなどに注目