NY外為市場ではドル買いが一段落した。米4月消費者物価指数(CPI)の伸びが3月から一部鈍化したものの予想を上回り40年ぶりの高水準を維持したため米金利上昇に伴い一時ドル買いが加速。

ドル円は130円81銭まで上昇したのち、130円30銭へ反落。ユーロ・ドルは1.0502ドルまで下落後、1.0561ドルまで反発した。ドル指数は104.10まで上昇したのち、再び103.77へ反落。

米10年債利回りは3.07%まで上昇後は、3.02%まで低下した。米国株式相場も持ち直した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル買い一服、利食い強まる、米株持ち直す