米連邦住宅金融局(FHFA)が発表した2月FHFA住宅価格指数は前月比+2.1%となった。伸びは1月+1.6%から鈍化予想に反し拡大し、過去最大を記録。同時刻に発表された2月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+20.20%。伸びは1月+18.94%から予想以上に拡大し、やはり過去最大となった。

予想を上回った結果を受けドル買いが強まり、ドル・円は127円13銭の安値から127円35銭まで反発。ユーロ・ドルは1.0664ドルまで下落し3月末以来の安値を更新した。

【経済指標】
・米・2月FHFA住宅価格指数:前月比+2.1%(予想:+1.5%、1月:+1.6%)
・米・2月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+20.20%(予想:+19.20%、1月:+18.94%←+19.10%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米2月FHFA住宅価格指数/S&P20都市住宅価格指数、過去最大の伸び記録、ドル買い優勢