セントルイス連銀のブラード総裁は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の立ち遅れを認め、下半期にFFを3%-3.25%まで引き上げることが望ましいと、積極的な引き締めを支持した。

ドルは朝方、欧州通貨買いや利食い売りに伸び悩んでいたが、ブラード総裁のタカ派発言を受けて再び上昇に転じた。ドル・円は123円90銭で高止まり、ユーロ・ドルは1.0884ドルまで下落した。

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル上昇に転じる、STルイス連銀総裁がFRBの金融政策立ち遅れ認める