大阪取引所金標準先物 23年2月限・夜間取引終値:7547円(前日日中取引終値↑19円)

・想定レンジ:上限7600円-下限7520円

31日の大阪取引所金標準先物(期先:23年3月限)は上昇しそうだ。ロシア軍が首都キエフなどでの軍事活動縮小を表明したが、ウクライナ東部では激しい攻撃を続けており、ウクライナ情勢の先行き不透明感が払しょくできず、安全資産とされる金の需要は継続するとみられる。また、昨日の海外市場で原油価格が反発したことから、インフレ警戒感が緩和しにくく、インフレヘッジ(回避)目的の金買いも入りそうだ。金先物(期先)は昨日までの3日続落で124円下落していることもあり、今日は押し目買いが優勢の展開が想定される。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:上昇か、安全資産需要やインフレヘッジの動き継続し押し目買い優勢へ