大阪取引所金標準先物 23年2月限・夜間取引終値:7637円(前日日中取引終値↓5円)

・想定レンジ:上限7660円-下限7580円

29日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で原油価格が大きく下落したことからインフレ警戒感がやや緩み、インフレをヘッジ(回避)する目的の金需要が萎みそうだ。一方、昨日の海外市場で米長期金利の上昇が一服したことから金利のつかない金の魅力が増すとの見方もあり、こうした強弱材料が交錯する中、今日の金先物はやや売りが優勢の展開が想定されるものの、方向感が定まりにくい展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、原油価格の下落映すも方向感の定まりにくい展開へ