17日の米株式市場でNYダウは417.66ドル高の34480.76、ナスダック総合指数は178.23pt高の13614.78、シカゴ日経225先物は大阪日中比35円高の26475円。ドル・円は1ドル=118.50-60円。ロシアがウクライナとの停戦交渉が進展したとの報道は誤りであると表明したことなどから、原油先物相場が大幅反発。これを受け、INPEX<1605>や三井物産<8031>など資源関連に買いが入りやすいだろう。一方、ニッケル相場の混乱や価格下落を受けて大平洋金属<5541>や日本冶金工業<5480>などは冴えない展開が予想される。「まん延防止等重点措置」の全面解除を受けて昨日は利益確定売りが先行したJAL
<9201>やJR東日本<9020>、エアトリ<6191>には押し目買いが入りそうだ。東エレク<8035>やファナック<6954>、村田製<6981>、信越化学<4063>、リクルートHD<6098>などの主力株は国内3連休前ということもあり、利益確定売りが優勢となりそうだ。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:INPEXやJR東日本などに注目