大阪取引所金標準先物 23年2月限・日中取引終値:7133円(前日日中取引終値↑99円)

・推移レンジ:高値7157円-安値7124円

2日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は上昇した。ウクライナ情勢が一段と悪化していることなどから、東京株式市場で日経平均が大幅に下落し、投資家のリスク資産回避の動きが強まった。これを受け、安全資産とされる金に資金が向かいやすく、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。また、昨日の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方も広がり、金先物(期先)は2月24日につけた日中取引終値ベースの高値(7120円)を上回って本日を終えた。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:上昇、ウクライナ情勢悪化や米長期金利低下を反映