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ウクライナ情勢を巡る混乱長期化を受けた原油価格の高止まりを受けてINPEX<1605>なども引き続き堅調が見込めそうだ。アルミニウムなどその他の資源価格の高騰を背景に、大紀アルミニウム<5702>、東邦チタニウム<5727>などにも買いが入りそうだ。3月期末に向けた配当権利取りを意識した動きから、郵船<9101>や商船三井<9104>などの海運株のほか、ソフトバンク<9434>、JFEHD<5411>なども物色が続きそうだ。新型コロナ感染ピークアウトを好感し、エアトリ<6191>やオープンドア<3926>なども堅調が見込まれる。一方、米長期金利の低下基調を受けて、三菱UFJ<8306>や第一生命HD<8750>
などは軟調となろう。また、取引先へのサイバー攻撃の影響で、トヨタ自動車<7203>
が国内全工場の稼働を停止することを発表。トヨタ自やデンソー<6902>など輸送用機器関連も下落が想定される。 <FA>