個別銘柄戦略:JBRや共立印刷などに注目
FISCO 2022年01月25日 09:05:00
週明け24日の米国市場ではNYダウが99.13ドル高の34364.50、ナスダック総合指数が86.21pt高の13855.13と上昇したが、シカゴ日経225先物は大阪日中比305円安の27275円と下押し。25日早朝の為替は1ドル=113.90-114.00円(昨日午後3時は113.79円)。本日の東京市場では、一時下落率が3.5%程だったものの結局0.62%の上昇で5日ぶりに反発したナスダック総合指数を好感し、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、京セラ<6971>などの上昇が予想される。また、ナスダック同様に一時急落していたものの+1.31%と大幅反発に転じたフィラデルフィア半導体株指数(SOX)を追い風に、東エレク<8035>やレーザーテック<6920>、スクリン<7735>なども堅調に推移しよう。一方、原油先物価格の上昇一服感からINPEX<1605>、石油資源開発<1662>などの騰勢は小休止しそうだ。そのほか、昨日大引け後に自社株買い枠設定を発表したJBR<2453>、2022年3月期業績予想を上方修正した共立印刷<7838>などの個別に買い材料のある中小型銘柄に資金が向かおう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:JBRや共立印刷などに注目 」