22日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、114円12銭まで下落後、114円37銭まで上昇した。米国の10年債利回りが1.44%台に低下した際ドル売りになり、7-9月期GDP確定値の上方修正、11月中古住宅販売件数の増加、12月消費者信頼感指数の大幅反発でドル買いになった。

 ユーロ・ドルは1.1298ドルから1.1342ドルまで上昇し、ユーロ・円は129円05銭から129円50銭まで上昇した。ユーロやポンドは感染拡大による規制強化への懸念やや後退で買い戻しか。

 ポンド・ドルは1.3306ドルから1.3362ドルまで上昇。英国の7-9月期GDP改定値の上方修正も引き続き好感されたもよう。ドル・スイスフランは0.9232フランから0.9196フランまで下落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は114円12銭から114円37銭で推移