10日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、112円90銭付近に値を戻した。米インフレ高進を見込み連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ期待は根強く、ドル買いは継続。一方、日経平均株価は前日比170円超安の軟調地合いで、日本株安を嫌気した円買いも観測される


ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円77銭から112円96銭、ユーロ・円は130円65銭から130円95銭、ユーロ・ドルは1.1576ドルから1.1595ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、ドル買いは継続