全米不動産業者協会(NAR)が発表した9月中古住宅販売成約指数は前月比-2.3%となった。8月+8.1%から予想外のマイナスに再び落ち込んだ。下落率は4月来で最大。前年比では-7.2%。例年起こる年末に向けた供給の減少が影響しているとNARのエコノミストは指摘した。今後の中古住宅販売が減速する可能性が示唆された。

ドルは一段安。ドル・円は113円33銭まで下落し、安値を探る展開。ユーロ・ドルは1.1582ドルから1.1683ドルまで上昇し1カ月ぶり高値を更新した。

【経済指標】
・米・9月中古住宅販売成約指数:前月比-2.3%(予想:+0.5%、8月:+8.1%)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米9月中古住宅販売成約指数が予想外のマイナス、ドル続落