米連邦住宅金融局(FHFA)が発表した8月FHFA住宅価格指数は前月比+1.0%となった。伸びは7月+1.4%から拡大予想に反し4カ月連続の鈍化となった。マイナスとなった昨年5月以降で最小。

米8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+19.66%。過去最高となった7月から伸びが鈍化し、予想も下回った。ただ、依然高水準。

米10年債利回りは1.63%で推移した。ドル・円は114円18銭の高値から114円10銭まで反落した。ユーロ・ドルは1.1615-20ドルの高値圏で推移した。

【経済指標】
・米・8月FHFA住宅価格指数:前月比+1.0%(予想:+1.5%、7月:+1.4%)
・米・8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+19.66%(予想:+20.00%、7月:+20.02%←+19.95%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米8月FHFA住宅価格指数、予想外に伸び鈍化、ドル買い一服