午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=114円10銭台で推移。経営不安のある中国恒大集団は、ドル建て債の利払いを21日に8350万ドル送金したと中国メディアの情報として日本経済新聞が報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が208.80円高とプラスに転じ上げ幅を拡大している。中国恒大がドル建て債の利払いを行ったことで、個人投資家のリスクセンチメントが改善しているもようだ。また、下落していたファーストリテイリング<9983>が下げ幅を縮小していることも相場を下支えしているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル114円10銭台、中国恒大、ドル建て債の利払い