NY外為市場ではリスク選好の動きが優勢となった。予想を上回った米国の9月サービスPMI改定値や9月ISM非製造業景況指数の予想外の改善に加え、民主党の歳出案を巡り、今まで反対していた民主党穏健派の上院議員が規模で妥協する姿勢を示したため、成立期待が広がり、回復期待が金融資産市場を押し上げ。

ドル・円は111円13銭から111円56銭まで上昇し、9月30日来の高値を更新。ユーロ・円は128円92銭から129円39銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1581ドルまで下落後、1.1613ドルまで上昇した。

ダウ平均株価は一時500ドル近く上昇、1.536%まで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオン、ダウ400ドル超高