午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=111円20銭台で推移。中国の大手電力会社の国家電力投資集団は、石炭の増産を行い、電力不足に陥っている、中国東北部の発電量を増やすようグループ企業に指示したとロイターが報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が642.92円安と安値より若干下げ幅を縮小している。午前に引き続き、任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>、など指数に寄与度の高い銘柄の下落が相場の重しとなっているもようだ。なお、午前のTOPIXの下落率が2%を超えていたことで、後場は日銀のETF買いの期待感が高く、安値圏での下支え要因となっているもようだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル111円20銭台、中国大手電力、傘下企業に石炭増産など指示