NY外為市場で金利高を受けてドル買いが加速した。良好な小売りや製造業指数を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に資産購入縮小を開始するとの思惑に金利が上昇。10年債利回りは1.34%まで上昇した。

ドル・円は109円40銭から109円81銭まで上昇し、一目均衡表の雲の下限を上回った。50日移動平均の109円91銭を目指す展開。ユーロ・ドルは1.177ドルから1.1750ドルまで下落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円一目均衡表の雲入り、10年債利回りは1.34%まで上昇