午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円台で推移。8時50分に財務省が発表した法人企業統計の設備投資は前年同期比+5.3%の10兆1465億円となった。前回の発表数値は-7.8%であり、プラスに転じるのは5四半期ぶりとなる。

一方、東京株式市場は日経平均が274.41円高と続伸している。朝方に発表された法人企業統計が改善していることや、昨日に引き続き、自民党の役員人事が行われることへの期待感から個人投資家のリスクセンチメントが改善し、相場を下支えしているようだ。また、ファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>など指数に寄与度の高い銘柄が上昇となり相場をけん引しているもようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル110円台、法人企業統計、4-6月期設備投資+5.3%