26日の米国市場では、NYダウが192.38ドル安の35213.12、ナスダック総合指数が96.05pt安の14945.81、シカゴ日経225先物が大阪日中比40円安の27650円。27日早朝の為替は1ドル=110.00-10円(昨日午後3時は109.99円)。本日の東京市場では、米10年債利回りの上昇から三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などの堅調推移が予想され、原油相場の反発でINPEX<1605>やENEOS<5020>も注目されそうだ。米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を目前にハイテク株などは総じて見送りが予想される。昨日大引け後の好材料開示銘柄では、業績予想の上方修正と自社株買い枠設定を発表したスター・マイカ・ホールディングス<2975>や自社株買い枠設定を発表したミロク情報サービス<9928>などがある。そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された森永乳業<2264>、サントリー食品インターナショナル<2587>、わらべやHD<2918>、日産化学<4021>、日本ガイシ<5333>、クボタ<6326>、ソニーG<6758>、ヒロセ電機<
6806>、日本光電工業<6849>、コンコルディア<7186>、ニチハ<7943>、商船三井<9104>
などにも注目。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:森永乳業やクボタなどに注目