20日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円65銭から109円88銭まで上昇して、引けた。早期緩和縮小観測を受けた金利の上昇でドル買いが優勢となった。その後、デルタ株の感染拡大を受けて米ダラス連銀のカプラン総裁がタカ派姿勢を緩和し伸び悩んだ。

  
ユーロ・ドルは1.1664ドルまで下落後、1.1704ドルまで反発して引けた。

  
ユーロ・円は127円95銭から128円53銭まで上昇。株高に連れリスク選好の円売りが優勢となった。

  
ポンド・ドルは1.3602ドルまで下落後、1.3635ドルまで反発。英国の小売売上高が予想外のマイナスに落ち込み、早期引き締め観測を受けたポンド買いが後退。

ドル・スイスは0.9186フランまで上昇後、0.9164フランまで反落した。



[経済指標]・特になし <KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 8月20日のNY為替概況