午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円00銭台で推移。米道路交通安全局は、燃費基準を満たせない自動車メーカーに対して高額の罰金を課す可能性があると発表したと、ロイターが報じている。トランプ政権では2016年の導入を延期していた。今後、業界で10億ドルのコスト増になる可能性があるもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が129.32円安と安値より下げ幅を若干縮小している。東京エレクトロン<8035>やファーストリテイリング<9983>など指数に寄与度の高い銘柄に下げ止まり感が出てきたことが相場を下支えしているもようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル110円00銭台、米当局、燃費基準での高額罰金の可能性