18日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円71銭から110円07銭まで上昇し、引けた。ブラード・セントルイス連銀総裁のタカ派発言に加えて、連邦準備制度理事会(FRB)が公表する連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が早期の緩和縮小を示唆するとの思惑に金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。議事要旨では、緩和縮小の時期を巡り見解が依然分かれたことが明らかになると、金利は伸び悩みドル買いも後退。

  
ユーロ・ドルは1.1694ドルまで下落後、1.1742ドルまで上昇して引けた。

  
ユーロ・円は128円95銭まで上昇後、128円55銭まで反落。

  
ポンド・ドルは1.3746ドルまで下落後、1.3786ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.9145フランから0.9196フランまで上昇した。







[経済指標]・米・7月住宅着工件数:153.4万戸(予想:160.0万戸、6月:165万戸←164.3万戸)・米・7月住宅建設許可件数:163.5万戸(予想:161.0万戸、6月:159.4万戸) <KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 8月18 日のNY為替概況