週明け16日の米国市場では、NYダウが110.02ドル高の35625.40、ナスダック総合指数が29.14pt安の14793.76、シカゴ日経225先物が大阪日中比180円高の27660。17日早朝の為替は1ドル=109.20-30円(昨日午後3時は109.40円)。本日の東京市場では、昨日の米ナスダック総合指数の下落が響いてソフトバンクG<9984>、SUMCO<3436>などIT関連株が軟調を強いられよう。反面、東エレク<8035>は2022年3月期の経常利益を4420億円から5080円と市場コンセンサスのほぼ上限まで上方修正し、堅調が期待される。昨日大引け後の好決算開示銘柄では、扶桑化学工業<4368>、エンジャパン<4849>、東京産業<8070>に買いが入ろう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたパーソルHD<2181>、イビデン<4062>、Appier<4180>、住友ベークライト<4203>、メドレー<4480>、富士フイルム<4901>、アシックス<7936>、SMC<6273>、ダイキン工業<6367>、アルバック<6728>、新光電気工業<6967>、ミスミG<9962>などに注目。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:パーソルHDや富士フイルムなどに注目