NY外為市場では金利低下に伴うドル売りが継続した。ユーロ・ドルは1.1787ドルで高値を探る展開。ドル・円は109円30銭前後から109円13銭までじり安推移。ポンド・ドルは1.3830ドルから1.3850ドルまで上昇した。

FRBの緩和縮小前倒し観測が強まるも、安全資産としての米国債買いが継続。10年債利回りは1.2217%まで低下した。重要な節目である200日移動平均水準の1.305%を割り込んだ水準で推移している。ダウ平均株価は132ドル安。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル売り継続、10年債利回り200DMA割れ、安全資産買い優勢