午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円30銭台で推移。FRB当局者は、米経済は堅調なペースで成長し、労働市場も回復しており、景気支援策の縮小を始める時期、との認識を示したとロイターが報じている。カンザスシティ連銀のジョージ総裁やダラス連銀のカプラン総裁など複数のメンバーがテーパリングに前向きな発言を示したもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が143.58円高と続伸している。ファーストリテイリング<9983>が940円高、ダイキン<6367>が200円高など、指数に寄与度の高い銘柄が上昇しており相場を下支えしているもようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル110円30銭台、FRB高官、テーパリング時期を議論