NY外為市場で金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ドル・円は109円40銭から109円78銭まで上昇し、7月30日来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.1857ドルから1.1832ドルまで下落した。ポンド・ドルは英中銀の8月会合での緩和縮小観測に1.3949ドルまで上昇後はポンド買いが一服し、1.3932ドルで伸び悩んだ。

朝方発表された週次新規失業保険申請件数が2週連続減少し、労働市場改善への自信も
回復し、米国債相場は続落。10年債利回りは1.17%から1.22%まで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル続伸、米10年債利回り1.22%まで上昇