15日午後の東京市場でドル・円は弱含み。110円03銭まで買われた後、109円75銭まで反落。日経平均の下落を嫌気したドル売り・円買いが観測された。ユーロ・円は伸び悩み。朝方に130円20銭まで買われた後、129円90銭まで弱含み。
・ユーロ・ドルは下げ渋り。1.1821ドルまで下げた後、1.1847ドルまで戻す展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円75銭から110円03銭、ユーロ・円は、129円90銭から130円20銭、ユーロ・ドルは1.1821ドルから1.1847ドル。

・NY原油先物（時間外取引）：高値72.96ドル　安値72.06ドル　直近値72.53ドル

■今後のポイント
・米金融緩和策の長期化観測
・米国の大規模インフラ投資計画
・各国におけるウイルス変異株の感染拡大

＜MK＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 東京為替：ドル・円は109円台後半でもみ合う状態が続く 」