午前の東京外為市場でポンド・円は1ポンド=152円20銭台で推移。イングランド銀行(中銀)のラムスデン副総裁は、経済の回復に伴うインフレ圧力が強まっていることから、従来の想定より早期に緩和縮小の検討を開始する可能性との見方を示したとロイターが報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が118.73円安と続落となっている。東証1部の売買代金上位銘柄では下落が目立っており、時価総額上位銘柄の下落が相場の重しとなっているようだ。なお、ファーストリテイリング<9983>など指数に寄与度の高い銘柄は小動きにとどまっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ポンド152円20銭台、英中銀、早期に緩和縮小も